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メンテナンス方法について

About a maintenance

こちらでは、カッティングボード・木の器のメンテナンスをご紹介します。
基本的なメンテナンス方法は家具も同じです。
テーブルのメンテナンス方法はもう少し詳しくご説明する必要があるため製品お引き渡し時にさせていただきます。
カッティングボード・木の器の普段お手入れは食器洗剤で水洗いして下さい。
漂白剤、食洗機の使用、長時間のつけおきは避けて下さい。

無垢の木材のメンテナンスの為の道具を準備します

道具を準備します

  • クルミ:無塩ローストされたもの(無印良品の素のままクルミがおすすめ)
  • 布(ガーゼ状のハンカチなどやわらかいもの)
  • 輪ゴム
  • 耐水ぺーパー800番(あればベスト、無くてもよい)
  • 1

    クルミを包みます

    クルミを包みます

    クルミを器なら4~5かけらカッティングボードなら7~8かけら布につつみ輪ゴムでとめます。

  • 2

    クルミをつぶします

    クルミをつぶします

    すり棒、または同等につかえるもので油がにじみ出るまで細かくつぶしていきます。

  • 3

    耐水ぺーパーで磨きます

    耐水ぺーパーで磨きます

    耐水ぺーパーでカサカサした部分を木目にと同じ方向に磨きます。耐水ぺーパーがない場合は省きます。

  • 4

    クルミ油を塗ります

    クルミを塗ります

    クルミ油を塗ります、刷り込むようにたっぷり塗りましょう。油が足りなくなったらクルミをたして下さい。

  • 5

    よく乾かします

    よく乾かします

    全体が濡れ色になったら完了です。12~24時間乾かして下さい。

  • 6

    布は洗って干しましょう

    布は洗って干しましょう

    使い終わった布は水洗いしてよく乾かして下さい。そのままビニール袋などで密閉して破棄すると自然発火する恐れがありますのでご注意ください。

補足1黒いシミがつく事があります

鉄製の物(鉄瓶、包丁の刃、缶詰めの容器など)が水分を含んでいる木に触れると、鉄分と木に含まれているタンニンが化学反応をおこして黒いシミになります。そうなってしまった場合レモン汁(100%のもの)を数滴たらし1~2時間おくと酸化還元反応で薄くなります。ただし長時間の放置は逆にあとがついてしまうのでご注意ください。

補足2油の種類

油には乾性油、半乾性油、不乾性油があります。乾性油はクルミ油、えごま油、亜麻仁油 など。半乾性油はごま油、不乾性油はオリーブオイル、サラダ油などがあります。オイル仕上げの製品のメンテナンスは空気に触れると乾く乾性油を使います。中でも手に入りやすさと香りが良いのでクルミ油がおすすめです。